News【Asia Pacific Spine Society 2018報告】

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Asia Pacific Spine Society 2018報告

 APSS 2018 was held at NTUH International Convention Center in Taiwan (June 8-9, 2018), and our department had a lot of participants and research presentations. Taipei is good and safe city, and Taiwanese people is familiar to Japanese people. During congress period, weather was good, night view was excellent, especially 九份 (Photo attached).
 APSSはAsian Pacific Spine Societyの略であり、会員数は2018年5月時点で492名とのこと。多くの脊椎分野からの発表があり、今年は342演題という多数の演題が討論されていました。当講座からは松山幸弘教授がSymposium: Adult spinal deformityの座長を務められ、松山幸弘教授と戸川大輔先生がシンポジウムにて招待講演を行いました。また、浜松医科大学脊椎班から合計11演題の発表を行いました。
 学会前日(6/7)の夜はDr. Chen夫妻に懇親会を開催していただきました。場所はDIN TAI FUNGであり、小籠包が大変美味でした(写真参照)。Taiwanese styleとのことで、Dr. Chenにごちそうになりました。また、Dr. Chenが日本に来るときには、私たちが御馳走し歓迎することを約束しました。
 Gala dinner (6/8)では、Best paper competitionの結果が発表されました。なんと、当院の大和先生がRigorous lumber lordosis correction is necessary to achieve optimal surgical outcome event in elderly spinal deformityの演題にてClinical Best Paper Awardを獲得されました(写真参照)。このAwardを脊椎班全員が心から喜び、大和先生を祝福できたことが印象的な会となりました。大和先生、おめでとうございます!
 APSS congressは年に1度行われており、次回はApril 4-6, 2019の日程でKyung Hee University HospitalのDirectorであるKi-Tack Kim先生が会長を務められ、Songdo Convensia, Incheon, Koreaを会場として開催されます。次回のAPSS-APPOS Combined Meetingに当講座から多数の演題を発信したいと思います。

~学会参加者より一言~
■Dr. Chen (Taiwanese fellow): APSS meeting was a good chance for orthopedic surgeons from different countries to know each other and to learn the hot topic in the recent research.
■Best paper competition選出の坂野先生:Award受賞できなかったことが、正直ちょっと悔しかったですが、大和先生に取ってもらえてよかったです。次こそは自分もとれるように精進します。
■Best paper award受賞の大和先生:Awardをいただいたのもみんなのおかげです。それにも増して、皆が自分のことのように喜んでくれたことが本当にうれしいです。
■松山教授:今回は大和先生がAwardをとってみんなの励みになりました。また頑張りましょう!

文章 H.U.