初めまして、専攻医4年目のF・Mです。私は浜松医科大学を卒業し、静岡県の藤枝市立総合病院で2年間の初期研修を終えた後、浜松医科大学 整形外科に入局させていただきました。
初期研修医の時点で、私が考えていた整形外科の魅力は、主には以下の点です。
○ 若手のうちから手術を沢山執刀できる
○ 患者の健康寿命への寄与が大きい
○ スポーツに関わる事ができる
整形外科になってからも、上記の魅力はひしひしと実感しています。手術は年間150-200件程度を執刀させていただき、年々手術技術が向上していくのはとても楽しいです。
また、歩けなかった患者が徐々に歩ける様になって、笑顔で退院されるのはとてもやりがいを感じます。
スポーツについては、患者数の関係もあり、深く携われるのはもう少し先なのかなと感じます。ただ、時折スポーツの試合などに帯同する機会があります。間近でプロスポーツの力強さを目の当たりにし、それに整形外科医として携われる事は誇りに思います。
整形外科になってからわかった魅力もあります。
○ 当直で外傷患者の初期対応に困らない(当直がさほど苦にならない)
○ 病院経営の面での貢献が大きい事もあり、整形外科医は病院に大事にされやすい
などなど、大人になって(?)わかった事も多々ありました。(笑)br>
きっとこれからも、まだ見つけていない整形外科の魅力にたくさん出会えるのだろうと思っています。志望科を悩んでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひ整形外科も検討していただきたいと思います。
そして、もし整形外科を目指されるなら、浜松医科大学を尋ねてみてください。
浜松医大は上司の先生方と若手との距離感が近いです。各Specialityのトップの先生や、たとえ教授であっても、こちらの意見を伝えたり質問したりできますし、それに熱心に応じてくれます。
浜松医大に入れば整形外科として順調に成長できると確信しています。皆さんと一緒に仕事ができる事を楽しみにしております。