Voice 若手のlife-work balance

症例数が多いと・・・プライベートも忙殺させられてしまいそうですが・・・

 初めまして、整形外科レジデント2年目の杉山健太です。浜松医科大学を卒業後、静岡市の市中病院で初期研修を行った後に、浜松医科大学の後期研修プログラムを選択させて頂きました。
 整形外科を選んだ理由としては、大学時代にラグビー部で度々お世話になっており、一番身近な存在だったというのが一番大きな理由になります。
 研修医時代は様々な科をローテして、内科系や麻酔科等も迷いましたが、やはり手術という治療で患者さんのQOLを高めることに魅力を感じで整形外科を選択しました。

 

 整形外科の道に進んでからは静岡市の市中病院で1年研修してから、現在は磐田市の病院で研修中です。どちらも救急病院で症例数は非常に多いと思います。
 症例数が多いと日々の診療で勉強やプライベーが忙殺させられてしまいそうですが、そんなことはありません。時間外、休日は待機性なので自分が当番ではない日は病院から離れてプライベートの時間も確保できています。
 土日が休みの時は古巣の病院に戻って記憶がなくなるまで友人と飲むこともしばしばです。
 記憶がなくなる頻度に関してはあまり学生時代と変わっていないと思います。(笑)

 
ラグビーワールドカップ会場にて

 整形外科というと緊急が多くてなかなか帰れないというイメージを持ちがちですが、働くときはしっかり働く、休む時はしっかり休むという感じでオンオフできると思います。
 なにより救急車で運ばれてきて骨折があってもう歩けないかも、と落ち込んでいる患者さんを手術してまた笑顔で歩けるようになっているのを見ると診療の活力となります。

これを読んでくれた先生方と一緒に働けるのを楽しみにしております。