Honeland Japan集合写真
研修医や学生の先生を対象に、浜松医科大学第一集会室にて、整形外科サージカルワークショップを開催しました(6月30日(土) 14:00~17:00)。
このハンズオンセミナーは、昨年から開催されており、今年は、3名の看護師、2名の6年生、8名の5年生の合計13名の方が参加してくださいました。ハンズオンセミナーとは、専門家から直接指導を受けながら体験することにより、座学だけでは得られない実践的な知識や技能を取得できる教育・トレーニングの方法です。
今年は、医局長である大和先生のオープニングリマークスで始まり、関節グループの古橋先生より人工関節全置換術の手技について、脊椎グループの坂野先生より椎弓根スクリュー刺入の手技について、外傷グループの小川先生より骨折治療について、各10分の講義をしていただきました。その後、実際に手術で使用される手術器具とドライボーンを使用して、骨接合術や脊椎インプラント手技、人工関節全置換術の指導を受けていただきました。各ブースが30分と限られた時間で、盛りだくさんの内容でしたが、参加者の皆さんには、集中して楽しく取り組んでくださいました。また、ワークショップ後の懇親会では、情報交換を行いながら、楽しく交流ができました。
本セミナーは、毎年夏に開催されます。整形外科に興味のある医学生の皆さんの参加をお待ちしております。
【添付写真について】皆さんが真剣に取り組んでいる写真やワークショップ打ち上げの写真を掲載しております。ぜひご覧ください。
文章 H.U.