第52回日本整形外科学会骨・軟部腫瘍学術集会が2019年7月11日~12日に埼玉県川越市で開催されました。
当医局からは3題の演題発表が行われました。当科からは、紫藤先生と私(四谷)が参加しました。
私は初めての全国学会の発表で緊張しましたが、医局の先生方からたくさんのご指導や応援をいただき、当日は自信をもって発表に臨むことができました。論文作成も頑張っていきたいです。
symposiumには、皮膚科や形成外科の先生方もいらっしゃり、軟部腫瘍の多様性や診断・取り扱いの難しさを科をまたいで共有し、協力する重要性を認識しました。
一般演題では、希少な腫瘍の症例を学ばせていただいた他、小児科や眼科やソーシャルワーカーと連携した腫瘍に対する他病院取り組み等を知ることができ、視野を広げることができました。
腫瘍専門医は整形外科医の数%と少なく、転移性骨腫瘍等の手術には今後一般整形外科医も携わっていく必要性があるとのお話もあり、今後の専門分野に関わらず、腫瘍についての知識や、腫瘍に携わる手術手技を学んでいきたいとモチベーションが高まりました。
文責:四谷久美子