欧州頚椎学会であるCSRS-Euroが2019年5月22日から24日までイタリアのローマで開催されました.
当科からは長谷川先生、吉田先生と私(有馬)で参加してきました。
本学会では一般口演53演題、 Eposter128演題が討論されました。一般口演53演題のうち3演題が当科からの報告でした。
その他、2019年1月から北海道せき損センターに国内留学中の飛鳥井先生もせき損センターで研究内容を早速E-posterで報告しておりました。また、飛鳥井先生は手術のために急遽参加できなくなったせき損センターの上司の先生の代わりに一般口演も行なっていました。初の海外口演とのことでしたが堂々たる口演でした。
吉田先生の演題はThe Mario Boni Awardにノミネートされておりました。
神経モニタリングの報告で、各国の先生から様々な質問が吉田先生にあり, 議論に熱が入っておりました。
残念ながらAwardは受賞できませんでしたが, 非常にわかりやすい素晴らしいPresentationでした。
学会主催の懇親会Social EveningではTerrazza Caffarelliという、Romeの市街を見渡せる非常に眺めの良いテラスのある素敵な会場で行われました。日本から参加された馴染みの先生方や欧州の先生方とワイン飲みながらゆっくりお話が出来てとても有意義な時間となりました。
学会早朝ランニングは、朝日に映えるコロッセオや真実の口、ベネチア広場など10kmちょっとの間に遺跡が多くなんとも贅沢なランニングができました。
次年度の学会はパリで開催されます。来年も当講座から発信いたします。
文責 有馬秀幸