7月21日(土)は第8回アルプス浜名湖スパインセミナーが浜松医科大学主幹のもと開催されました。場所はホテル九重であり、舘山寺温泉街にある浜松屈指の老舗宿です。本セミナーは、浜松医科大学、信州大学、山梨大学整形外科脊椎グループを中心として年に一度開催され、親睦を深めております。会場には54名の先生方が集まり、3大学を中心とした多施設共同研究の現状報告や「大変な思いをした」症例検討も含めて大変盛り上がりました。特別講演として大阪大学の海渡貴司先生に『脊柱機能再建を目指した脊椎固定と椎間板再生の現状と展望』、名古屋大学の今釜史郎先生に『胸椎後縦靭帯骨化症手術~ハイリスク手術への挑戦~』についてご講演いただきました。基礎的なことから最先端の情報まで非常にわかりやすくお話していただき大変勉強になりました。そのあとの懇親会では毎年恒例の自己紹介があり、親睦を深めました。皆さん、お疲れ様でした。
本セミナーの前に第2回フットサル大会が行われました(集合写真あり)。浜松医科大学の芝のあるサッカー場での開催となりましたが、気温が36度前後と高く、熱中症発症の危険性が高い状態でした。今回は、前回参加できなかった信州大学にも参加いただき、3大学で総当たりとなりました。信州大学は二木先生を中心とした8名の強者ぞろい。山梨大学はサッカー経験のある5名+勝先生で6名の少数精鋭。浜松医科大学は地の利を生かして、サッカー経験のある整形外科医や外国人助っ人含む総合力の高いチームでした。水分補給も十分に行い、熱中症患者の発生もなく、結果は浜松医科大学が2戦2勝で優勝となりました。優勝した浜松医大には、表彰式で教授よりおいしいワインが振舞われました。来年度はWorld Cup並みのトロフィーを作って、表彰式を行う予定です。